第12課 喉の慣用句

new practical japanese words

喉から手が出る 喉元過ぎれば熱さを忘れる

(のど)って(なに)

話す(はな)(こえ)歌う(うた)(こえ)、すべての(こえ)出す()ためにある(からだ)のなかの部分(ぶぶん)

(いき)をするのにも必要(ひつよう)風邪(かぜ)をひいて(のど)痛く(いた)なると(こえ)出なく()なる。

(からだ)のどこにあるの?

(くび)(なか)にある。(くび)真ん中(ま      なか)(まえ)から触る(さわ)(なに)かある。

(こえ)出す()とびりびり震える(ふる)ところ。そこが(のど)

そこを押しながら()話す(はな)宇宙人(うちゅうじん)みたいな(こえ)になる?

              ワレワレハ ウチュウジンデアル( )

(のど)慣用句(かんようく)① (のど)から()出る()

日本(にほん)お化け(    ば)妖怪(ようかい)??

意味(いみ)→すっごく(なに)かがほしくてほしくてたまらない

どんなふうに使う(つか)?→(のど)から()出る()ほど○○()がほしいっていう(ふう)使う(つか)ことが多い(おお)

(れい)1) 絵心(えごころ)(のど)から()がでるほどほしい(()上手(じょうず)になりたくてたまらない)

()上手(じょうず)になったら漫画家(まんがか)になってスヌーピーのような(あじ)のある()をかきたい。

絵心(えごころ)()上手(じょうず)描ける(かける)こと、()関係(かんけい)することを知って()いること。

(あじ)のある⇒ここでの意味(いみ)は、食べ物(た   もの)(あじ)のことではなくて、おもしろみや個性(こせい)があるということ。

→ (れい)  (かれ)書く()()はきれいではないが(あじ)がある。

(れい)2)(のど)から()出る()ほどドラえもんのどこでもドアがほしい。

飛行機(ひこうき)何十時間(なんじゅうじかん)かかるところにも一秒(いちびょう)より短い(みじか)時間(じかん)でいくことができて、移動(いどう)時間(じかん)使わなくて(つか)もいいし、会いたい()ときにあいたい(ひと)会える()

ドラえもんの道具(どうぐ)なら翻訳(ほんやく)こんにゃくもほしい・・・翻訳(ほんやく)こんにゃくがあれば外国語(がいこくご)勉強(べんきょう)をする必要(ひつよう)がない。もし、みんなが翻訳(ほんやく)こんにゃくを持ってたら()世界中(せかいじゅう)(ひと)気もち()がもっと分かり合えて(わ         あ)(なか)よくなれる。

(のど)慣用句(かんようく)② 喉元(のどもと)過ぎれば()熱さ(あつ)忘れる(わす)()

食べ物(た  もの)飲み物(の  もの)飲み込む(の       こ)とき(のど)通る(とお)。そのときもし食べ物(た      もの)や、飲み物(の      もの)熱ければ(あつ)(のど)痛い(いた)。でも(のど)通り過ぎた(とお    す)(あと)お腹(    なか)入ったら(はい)もう熱く(あつ)ない、熱さ(あつ)感じない(かん)。このことから辛い(つら)(こと)起こって()いるときは、苦しい(くる)けど、辛い(つら)ことが終わって()しまえばその苦しさ(くる)忘れて(わす)しまう。という意味(いみ)喉元(のどもと)過ぎれば()熱さ(あつ)忘れる(わす)という慣用句(かんようく)使われる(つか)

あなたはどんなタイプ?喉元(のどもと)過ぎれば(す  )熱さ(あつ)忘れる(わす)タイプ?

  • いや、全く(まった)辛い(つら)(こと)忘れられず(わす)にねちねち覚えて(おぼ)いるタイプ(たいぷ)職場(しょくば)上司(じょうし)(いや)なことを言われたら()、ずーっと覚えて(おぼ)いる。思い出して(おも    だ)はまたイラっとするのを繰り返して(く     かえ)いる。
  • 皆さんはどんなタイプ?

喉元(のどもと)過ぎれば()熱さ(あつ)忘れる(わすの他の意味

苦しい(くる)ことがあったとき(だれ)かに助けて(たす)もらったことを苦しい(くる)ことが終わって()(らく)になったら助けて(たす)もらったことを忘れて(わす)しまうという意味(いみ)もある。

(例)あの(ひと)苦しかった(くる)(とき)、たくさん助けた(たす)のに もう忘れて(わす)しまってる、お礼(   れい)言って()くれなかったよ、ほんと、喉元(のどもと)過ぎれば()熱さ(あつ)忘れる(わす)だ。

まわりにこういう人はいる?

いる! その(ひと)のことを思って(おも)丁寧(ていねい)手取り(てと)足取り(あしと)色々(いろいろ)サポートしてあげたのに、あんまり感謝(かんしゃ)してくれない(ひと)

手取り(てと)足取り(あしと)丁寧(ていねい)に、細かく(こまか)

人間(にんげん)は、辛い(つら)(とき)(だれ)かに助けて(たす)もらったことを忘れて(わす)しまうことがあるけど、動物(どうぶつ)忘れない(わす)?!

日本(にほん)には、人間(にんげん)助けて(たす)もらった動物(どうぶつ)恩返し(おんがえ)助けて(たす)もらったお礼(   れい)をする昔話(むかしばなし)がたくさんある。例えば(たと)つるの恩返し(おんがえ)

つるの恩返し(おんがえ)

一匹(いっぴき)のつるがわな、動物(どうぶつ)通る(とお)ところに置いて()つかまえるための道具(どうぐ)にひっかかって飛べなく()なっていたところを若者(わかもの)助けられる(たす)。その若者(わかもの)助けられた(たす)つるは、助けて(たす)もらったことを忘れないで(わす)感謝(かんしゃ)している。そこで若者(わかもの)に、ありがとうっていう気持ち(きも)伝える(つた)ためによいことをする、恩返し(おんがえ)をする昔話(むかしばなし)

助けて(たすけて)もらった(ひと)への感謝(かんしゃ)忘れる(わす)だけじゃなくってひどいことをするっていう慣用句(かんようく)もある

(おん)(あだ)返す(かえ)

(おん)助けて(たす)もらったこと、優しく(やさ)してもらったこと。

(あだ)→いろんな意味(いみ)があるけどこの場合(ばあい)は、ひどいこと。

助けて(たす)もらった(ひと)にありがとうって感謝(かんしゃ)しなければいけないのに反対(はんたい)にひどいことをすること。